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November 2008

November 27, 2008

秋の終わりのご報告

昔好きだった少女マンガのタイトルに「この秋のおわりに」っていうのがあったなあ、と思い出しました。篠崎まことのマンガかなあ。妹たちとりぼんとかマーガレットとか読んでいました。

私は小さい頃からマンガの読みすぎで(寝る時間になっても、布団の中にもぐって、親に内緒でこっそり『リボンの騎士』とか読みふけっていました)、その結果小学校低学年からすでに1.0もなくて、高学年になって、先生に説得されて、いやいやメガネをかけました。メガネ屋さんで母の顔を見てびっくり。「お母さんの顔って、ずいぶんシミがあるんだね~」と大きな声で言ってしまい、後で、こっぴどく叱られました。

赤いフチのメガネをかけた私はバリバリのマンガ少女で、カットを投稿して、マーガレットやセブンティーンに載るともう有頂天、中学生になってからは短編マンガを別冊マーガレットに投稿したりしていました。いいとこ「努力賞」どまりだったけど。

どうでもいい前ふりが長くなりましたが、そのメガネとなんと40年ぶりにお別れ!

すごい勇気、とまわりからあきれられながらも、思いついたら即実行の私はマスターの反対を押し切って、レーシックの手術を受けてまいりました。

で、もううれしくて、ハイテンションが続いています。めがねやコンタクトなしの世界って、最高!これからはコンサートもばっちりです!

最近生徒さんたちがぼつぼつとレーシックを受け始め、いいなあ、でも私はもう遅いのよね、と思い込んでいたのですが、10日前ほど、Tさんが「受けたんです」と教えくれて、そこで「60歳まで大丈夫」と初めて聞きました。え、本当!?すぐに眼科のHPをチェックしたら、症例は少ないけれど、50代の方も受けているということがわかり、すぐに検査を予約。コンタクトをはずして1週間してから、ということなので、7日間不細工メガネで仕事しましたとも。

その間「老眼が急に進んで結局メガネ」という生徒さんのお話を思い出したり、ネットの掲示板でいろいろな事例を読んで不安になったりもしたのですが、なにしろこの秋は「グレイスアナトミー」ばかり見ていたので、すっかり「メス」だの「手術」だのに抵抗がなくなっていて、なんだかだんだんわくわくしてきてしまって。3連休の中日の検査でもすんなりOKが出たので、最短の手術日を聞いたら、「なんなら明日でも」という答えだったの「じゃ、明日やります」と即答。いつもながら、どうしてこう軽いんでしょう、私。だって、スケジュールをにらむと、この連休中を逃すと年内できそうにもなかったし、メガネかけ続けるのにもあきたし、コンタクトの在庫も切れそうだし、遠近両用メガネはすごく高かったのに、もう度が合わなくなってきたし。まったく怖くないし、私。

連休最終日、カフェから上がって、雑用を済ませて帰宅したのが3時。それからマスター用の夕食にカレーとサラダを作って、ご飯をしかけて、お掃除もすませて、明日のケーキとスープも作って、それからお風呂に入って、5時すぎに自宅を出て、7時ごろには手術室でレーザーを目に受けていました。うわ~、なんかすごい。緑色の点がくるくるして、花火を見ているようだわ。あ、目を水で洗っている。で、目を開けたら、なんだかぼんやり。いいのかしら、これ。隣のお兄さんも「見えないよね」って言うので、どうしよう。付き添いが必要、とか明日は仕事を休んで、とか言われても、そんなの私には不可能だし、ひとりでさっさとタクシーで帰りました。タクシーの中でも、外の景色はぼんやり。でも、あれあれ、だんだん見えてきたような気もする。(そうそう、勝手なことするな、とご立腹だったマスターはそれでも、迎えに行こうか、とやさしく電話してきてくれたんですけどね、ありがたくご辞退。)

痛みも全然ないし、うちもたどり着いたのは8時過ぎ。私もカレーをちょっと食べて、さて、それから何もすることがない。テレビも本もダメ。何をしたらいいの、信じられないくらい暇。結局i-podがんがん聞きながら洗濯物たたんだりして、12時前に寝ました。こんなに早寝は何年ぶり?

そうして、朝起きたら、びっくりの色鮮やかな別世界が待っていたのでした。わ~、感激。

ああ、また話が長くなってしまった。とにかく、それからず~っとうれしくて、にまにましています。心配していた老眼も強く出なかったので、普段はまったく裸眼で生活できそうです。医学の進歩ってすごいわあ、45年ぶりに1.5の世界を裸眼で見ています。

ちなみに主人も度近眼ですが「そんなことするヤツの気が知れない」そうですし、同じく近視の息子は「メガネが気に入っているから」ということで却下。(彼女がメガネボーイ好きなのかしらね~。)娘も「コンタクトしている方が可愛く見えるからいい」とのことで(黒目が大きく見えるコンタクトがあるんですね。)、浮かれているのは私ばかり。つまんない。せっせと生徒さんたちにふれまわっては気を晴らしています。

自己満足の長い長いレーシックのお話にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

今日もまだせっせと目薬つけながら、母の病院へ。おかげさまで、転院して一ヶ月、母もそれなりに落ち着いて、車椅子に座ってひとりで食事ができるようになり、食欲も旺盛。

今日は母が楽しみにしていたコンサートがあるということで、2時にマスターと病院へ。

入り口ホールにはもう車椅子のお年寄りがいっぱい。あ、母もいる。ずいぶんとまわりのお年寄りと同化してきたなあ・・・、一番若い部類なのに。ちょっとショック。

TSUKEMENという息子と同じ年ぐらいのおそらく音大出たばかりぐらいの男の子3人のユニット。よかった、演歌歌手のコンサートじゃなくて。ピアノとバイオリン二人。母は「カチュンよりイケメンらしいわよ」とわくわく。ちっともぼけてないですね。TAIRIKU君とKENTA君とSUGURU君ね、私はKENTA君かなあ。母はSUGURU君が気に入ったらしい。まったく似たもの母子です。1時間近くMCを交えながら素敵な演奏を私も楽しませてもらいました。

F1000006

携帯写メなので、ぼけています。あらあらおじいちゃん達はみな寝ていますね。

母は拍手したり、口ずさんだり、とても楽しそうでした。

TAIRIKU君もなかなかかわいくて、でもMCが苦手のようで、テンぱっていたのですが、デビューが近いということで、うちに帰ってネットで調べたら、なんと彼はさだまさしさんの息子さんだったのね。びっくり。顔似てないと思う。でも、彼の作曲した曲っていうのが、せつせつとした哀愁がこもった曲で、「なんだかなつかしいんだけど、それとも韓流ドラマに流れていそう?」と思ったのは、あれはさだ節の影響なのね、と納得。お父様のあのできすぎたしゃべりを受けついでいないのは好感。

でも、本当に3人とも可愛かったし、おじいちゃま、おばあちゃま相手に一生懸命でした。母も「気に入ったわ~」と喜んでいたので、CDが出たら買ってあげようかな。

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